今日(5/30)のテレビ東京の番組「ガイアの夜明け」で石見銀山の群言堂が紹介をされていた。松場大吉・登美夫妻が故郷に帰ってきて、最初はカントリー風小物雑貨から、和の暮らしウェア「群言堂」が生まれるまでのストーリーは過去、新聞や雑誌でも紹介され、登美さん自身は観光カリスマでもある。
私の店では8年来「群言堂」を扱わせてもらっている。年に一度、展示会のために石見の地を訪れるのだが、島根県大森町は石見銀山の跡以外は群言堂石見本店しかないひなびた田舎町である。
私が好きなのは本社の隣に広島から移築したという鄙家という茅葺の家である。商品の選定は嫁さんにまかせて、町並みをぶらぶらし、鄙家の縁側でごろ寝するのが楽しみだ。まさに「日本の休日を味わっている」という風情なのである。今年はスケジュールが詰まって行けそうにないのがつらい(泣)
群言堂のウェアやスタッフも暖かみがあるのは、大森町という田舎のバックボーンと松場夫妻のキャラクターにあるのだろう。
何もないまちなのであるが、夜は展示会に訪れた我々を阿部家という古民家でスタッフが手作りで料理をしてもてなしてくれるのだ。日本の各地から集まった人たちと松場社長をはじめとするスタッフのみなさんとの交流が夜遅くまで続く。ここへくる楽しみの一時でもある。
テレビでも紹介されていたが、群言堂では、昔から残っている布を日本全国から集めてくる。今、各地の生地の生産地では安く入ってくる輸入物の影で生き残りに必死だ。特色のある織り方の生地は織機が減り、職人さんも高齢化して技術を伝えることが非常に難しくなっている。
群言堂と大森町の町並みを見るたびに、日本の良さを残し、新しいものを取り入れながら「ココロ」を伝えていくことの大切さを感じるのである。
私の店では8年来「群言堂」を扱わせてもらっている。年に一度、展示会のために石見の地を訪れるのだが、島根県大森町は石見銀山の跡以外は群言堂石見本店しかないひなびた田舎町である。
私が好きなのは本社の隣に広島から移築したという鄙家という茅葺の家である。商品の選定は嫁さんにまかせて、町並みをぶらぶらし、鄙家の縁側でごろ寝するのが楽しみだ。まさに「日本の休日を味わっている」という風情なのである。今年はスケジュールが詰まって行けそうにないのがつらい(泣)
群言堂のウェアやスタッフも暖かみがあるのは、大森町という田舎のバックボーンと松場夫妻のキャラクターにあるのだろう。
何もないまちなのであるが、夜は展示会に訪れた我々を阿部家という古民家でスタッフが手作りで料理をしてもてなしてくれるのだ。日本の各地から集まった人たちと松場社長をはじめとするスタッフのみなさんとの交流が夜遅くまで続く。ここへくる楽しみの一時でもある。
テレビでも紹介されていたが、群言堂では、昔から残っている布を日本全国から集めてくる。今、各地の生地の生産地では安く入ってくる輸入物の影で生き残りに必死だ。特色のある織り方の生地は織機が減り、職人さんも高齢化して技術を伝えることが非常に難しくなっている。
群言堂と大森町の町並みを見るたびに、日本の良さを残し、新しいものを取り入れながら「ココロ」を伝えていくことの大切さを感じるのである。