Natural Sleep 自然な眠りの部屋 〜 快眠日記

快適睡眠を考え、その実現のための寝具を提案しサポートするショップです。 良質な天然素材を使い、ヒトが本来持っている自然な眠りを実現をめざして、オリジナル寝具の開発や睡眠の研究に取組んでいる「眠りのプロショップSawada」の店主の取り組みや最新情報を紹介します。 手作りでお届けするオーダー羽毛ふとん、オーダー枕、マットレスやベッドなど、快適で安全に眠るための商品情報も提供しています。

アイダーダウン

アイダーダウンの羽毛布団を手づくりする

アイダーダウン羽毛布団を作る店主と長女

最高級アイダーダウン羽毛布団を手づくりする

羽毛布団の最高峰アイダーダックダウンを使った羽毛布団。眠りのプロショップSawadaもいままではカウフマン社など信頼のおけるメーカーのアイダー羽毛布団をお届けしてきました。

なぜ?その1 体質に合わせてオーダーができる

ほとんどのメーカーは、アイダーダウンを睡眠の解決法という考え方で作っているようには思われません。中の羽毛の量も0.8圈1.0圈1.2圓箸泙舛泙舛任后アイダーダウンは非常に保温性が高いために、体質に合わせた厚みでお客様に提案することが必要なのですが、そのようにはなっていません。

また、生地もシルクであったり、本来の羽毛の良さや睡眠環境を改善するというより、最高級品的な品づくりがされています。手づくりをすることによって、睡眠に最適な生地素材やキルティング、羽毛の量を選ぶことができます。お客様の体質や睡眠の状況、部屋の環境に合わせた提案ができるのです。これが第1の理由です。

なぜ?その2 あまりに偽物が実に多く出回っている

アイスランドのアイダーダウン産出量は年間2000堋度といわれています。1枚1圓箸靴2000枚がせいぜい。しかしながら、日本だけでも「アイダーダウン」が年間1万枚以上販売されているそうです。どう考えても合いません。実際、アイダーダウンとしてリフォームに持ち込まれる羽毛布団の中身に偽物が非常に多いのです。

加えて、天然素材には当たり前のことですがアイダーダウンにも品質のグレードがあります。ダウンに含まれるゴミを丁寧に取り除いて、良質のアイダーダウンを得るためには、信頼のおける良い原料メーカーを選ばなければなりません。

なぜ?その3 手づくりしたほうが安くできる

残念ながらアイスランド産のアイダーダックダウンは、ここ数年で再び高騰してしまいました。13年からすると2.5倍の価格です。そこで、製造直売することにより、さまざまな中間コストを省いて、800gのアイダーダウンでいうと、約20年前とほぼ同等の価格でお届けすることができます。

私たちの選択1:河田フェザーのアイダーダウン しかもナノクリスタル加工

原料メーカーは、品質では日本のトップともいえる河田フェザーを選びました。眠りのプロショップSawadaが最も信頼を置いている原料メーカーです。実際、他のメーカーのアイダーダウンと比べても絡みが強く、ホコリが少ないのが特徴です。

さらも、おそらく国内では他に例がほとんどないと思われますが、アイダーダウンにナノクリスタル加工を施しました。

 

さまざまな効果が期待できる抗酸化遠赤外線を発生します。

羽毛製品の河田フェザー株式会社の「ナノクリスタルダウン」ページです。ナノクリスタルダウンとは、「羽毛」「メゾ構造体」「テラヘルツ」といった3つの未開拓分野を組み合わせた技術を使用した羽毛です。

近赤外線等テラヘルツ効果もあります

羽毛製品の河田フェザー株式会社の「テラヘルツテクノロジー」ページです。テラヘルツ波は光(光線)と波(電波)の中間に位置する電磁波で、その両方の特徴を兼ね備えています。テラヘルツテクノロジーの特徴とは光のような直進性(一定方向に進む)と、共鳴(互いの波長波長が合うこと)により特定の分子や分子間の運動に吸収され、物質を様々...

私たちの選択2:超軽量でソフトな新入荷生地TE270 しかも完全立体キルト

 

軽さと身体へのフィット性を考えて、羽毛布団用生地には、ドイツWeidmann社のTE270羽毛布団生地を採用しました。生地重量が69g/屬函国産の平均的な綿100%の生地の約半分。通気性も6ccと十分あり、アイダーダウンの良さを最大限に生かします。

マス目間の移動がない、完全立体キルト仕上げにしています。それにもかかわらず、シングルの側重量はわずか600g。羽毛を800g入りの場合でも総重量1400gと超軽量に仕上がります。

しっとりとした肌沿いをご希望の場合は120/120サテン生地のAD200をおすすめします。TE270と同価格ですが、生地重量は700gと少し重くなります。(それでも通常のサテンより30〜40%軽量です)

側代+羽毛代で計算する納得の明瞭会計

羽毛布団の価格は側代+充填した羽毛代で計算するので明瞭会計です。異様に高い価格を付けて、大幅割引するような怪しい値付けはいたしません。

シングルサイズの羽毛布団側(TE270 又は AD200)価格は86,400円(税込)

ナノクリスタル加工のアイダーダックダウンの価格は108,000円/100g(税込)

キルティングは羽毛充填量によって最適なものを選びます。セミダブル・ダブル・クイーン・超ロングなどご希望のサイズと羽毛量でお届けできます。これはご希望で変更できますのでご注文時にご相談いただくか、前もってお問い合わせください。

編集
充填量キルト価格(税込)摘要
200g7×9 直 302,400初夏〜梅雨明け
300g6×7 2cm立体 410,400肌掛け
500g5×6 4cm立体 626,400合掛け
800g5×6 7cm完全立体 950,400中厚 一般的にはこれをおすすめ
1000g変形5×5 7cm完全立体1,166,400普通 寒がりの方に

自家製ゆえに、高機能でありながら価格も割安になっています。

アイダーダウンのリフォームもできます ご相談ください

リフレッシュマシンを持っていますので、アイダーダウンのリフォームもできます。

側生地 86,400円(税込 シングルの場合 他のタイプも選べます)

アイダーダウン用羽毛リフォーム加工賃 21,600円(税込 シングル)

足し羽毛 アイダーダウン 108,000円/100g(税込 シングルで100g程度)

足し羽毛にアイダーまでのレベルをお求めでない場合、ハンガリーシルバーグース95%460dp 12,960円/100g(税込)をお選びいただくこともできます。

リフォームご希望のお客様は、まずご連絡ください。

HOW TO MAKE アイダーダウン

アイダーダウンは絡みが強いので、通常の計量器を使った充填はできません。そこで二人がかりで充填作業を行います。

 

まず布団側を用意します。コンピューターを使って(エクセルですが)一マスあたりの充填量を計算します。衿元は多く、両サイドは少なくという充填にしています。5×6マスの場合、衿元は32gですが、両サイド中央部は22gになります。

 

計量器を使って一マスごと羽毛の量を計量していきます。計量がおわったら充填です。ゴミの少ない原料ですが、サイクロン充填機(下図)を使って、一気にでなく少しずつ充填します。

 

サイクロン充填機では、羽毛にゴミがあった場合に、それを取り除くことができます。完全立体キルトの場合、入れ間違えはできませんから、慎重に吹込みを行っていきます。

 

こんな感じです。生地が軽くて、平織なのに非常に柔らかい風合いなので、肌に吸い付くような仕上がりになります。動画でもご覧になってください。

一部の画像はアイスランドの羽毛メーカーstteran社、Sleepwell Kauffmann社より提供の動画より使用しました。

アイダリッシュダウン???

お客様から電話をいただき「寒くなったので、急いでリフォームしてほしい」とのご要望。

お預りした羽毛を開けてみると
DSC00567
 ちょっと判りにくいが、ラベルには「ノーヴィ・アイダリッシュダウン」とある。山梨のとあるメーカーさん製である。
これはいわゆるネオ・アイダーという羽毛だ。かなりソフトで良い生地のグレードから想像してみたが「結構なお値段でした」とのこと。つまり絡み合うステッキーダウンをアイダーのような羽毛と表しているのであろう。

グースダウンなのだが、残念なことにダウンボールはそこそこ大きいものもあるものの、肝心の絡みがあまりない。
アイダーダウン1
本物のアイダーだとこれぐらいに絡んでばらけない(中には???というのも少なくないが・・・)

ブランブラン
前に扱っていた、カウフマン社のロシア・ブランブランのステッキーグースダウンでもこれぐらいに絡みがあるが、今回のは、アイダリッシュという名前倒れであった。

こういうケースは、私の店で販売したものではないだけに、どのようにお客様に説明すればいいのか、しばしば苦慮する。困ったものだ。


livedoor プロフィール

ねむりはかせ

創業120年を迎える老舗のふとん屋の四代目
今までの「売れれば良いふとん屋」を脱却し、快適な眠りはどうあるべきか、そのための寝具はどのようにしたらいいかを日夜研究しています。
そのために、全国世界を訪ね歩き、試行錯誤の中からオリジナルの寝具を生み出してきました。

プロフィール画像はキャラクターデザイナー井上・ヒサトさんの作品 なまけもののネムタをご厚意で使わせていただきました。

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