睡眠健康指導士の勉強には睡眠と光の関係を学びます。

ブルーライトという言葉を聞いたことがあるでしょうか?
LEDの光に含まれる青白い波長の光ですが 

これが睡眠を妨げます。

青色光源のメラトニン抑制

この光が目に入ると、睡眠を司るメラトニンというホルモンの分泌が抑えられます。

睡眠したとしても光の刺激が残っていて、深い睡眠になりにくいという影響もあるんですね。

大画面になったLEDバックライトのテレビ
スマートホン
タブレット
ゲーム機
省エネにした結果増えた、やたら白いLED照明(特にコンビニなんか最悪)

最近はブルーライト低減というものも出てきていますが、まだまだ少数派です。

テレビを始めとするLED光源はここ10年間で急激に増えました。
それで育った子どもたちがどうなっているのか?

教育の現場では落ち着きが無い、切れやすい子どもが増えているという報告があります。
もしかしたら、その原因の一つにLED光源が増えて、子どもの睡眠が十分に取れていないのではないか
そんな風に考えたりもします。

睡眠は記憶の固定と密接な関係がありますから、
まず子どもたちには十分な睡眠を与えてあげてください。
睡眠を妨げないためにも、午後6時以降はテレビやタブレット、ゲーム機は避けましょう。